育ってきた環境

育ってきた環境は、心の土台をつくるんだよ。

環境が人をつくるのな。

だから、愛の深い環境で育ってきたやつは自分に自信持ってるからチャレンジしていける。

恐くても前に進みやすいんだよな。

環境ってほんと大切だよなー。

俺の場合は、あまりいい環境で育ってきたとは言えないな。

ご飯は食べれたし、生きていくには充分なんだけど。

愛の薄い環境で、いつも母親が不機嫌で不安で人の目を気にして怯えていたり

不安定な感情でヒステリックになったり。

子供にしてはこんな恐ろしいことはないと思う。

だから、愛の深い環境をつくることって本当に大切なんだよ。

良い環境づくりは、自分を満たすことから

どうしたらいい環境づくりができるのか?

ずっと考えてきたんだけど。

笑顔で入れる時間が長いことなんだよな。

もちろん誰でも不安になったり、恐くなる時もある。

そのうえでも、人生の豊かな部分を見つけて楽しめるかどうか?なんだな。

それって、自分が満たされてないと出来ないんだよ。

自分を満たしてご機嫌でいること。

ご機嫌でいれるから、周りに対しても優しくあれるし何かを与える余裕があるんだよな。

そんな風な人間が家庭に多ければ、愛の深い環境が出来るってのは簡単に想像つく。

んじゃ、今、満たされてないとしたらどうしたらいいんだ?

満たされないのは、癒されてないから?

満たされない時って、自分に嘘ついている時なんだよな。

嘘つかなきゃ良いのにって思うだろうけど、自分に嘘ついていなきゃいけない理由があったりする。

自分に嘘ついてる方がメリットあるって無意識に思ってんのなり

自分に嘘ついて、それなりに行動しとけば自分が傷つかなくて済むし、

バカにされたり、否定されたりしなくてすむからなんだよ。

どっかで、心が傷ついて、恐いことがあって。

そこから自分を守ろうとして、自分に嘘をついて行動することを無意識に選んでいる。

そんな状態で、自分の満たし方なんてわからんよ。

自分の満たし方がわからん時ってのは、自分を癒してあげることが優先になるんだよ。

自分の癒し方

まずは自分に嘘をついてまで、自分を守ろうとしている自分に気づいてあげること。

ぶっちゃけ、本当はどうしたい?

誰にもなにも言われないとして、なにをやっても大丈夫で、なんでもできるときたらどうしたい?って自分に聴いてみるんだ。

そんで、紙に書き出してみる。

そんで、本当はこんなことがしたかったのにどうしてやらなかったの?

これをやっちゃったらどんな事が起こるのか?

ってことを、自分に聴いて書き出してみる。

そうすると、悲しかったり、悔しかったり、怖かったりした出来事がたくさん出てくるはずなんだよね。

そんで、感情がたくさん出てくるから。

それをただただ受け止めて、頑張ったね、良くやったね、悔しかったね、悲しかったねと、

ただただ言ってあげるんだ。

これが、心を癒すということ。

育ってきた環境を理解する

癒すと同時にやってみると良いのが、育ってきた環境を理解するということ。

自分と真逆の環境で育ってきたやつと比べるとわかりやすいかもな。

あいつの家は、あんなにお金あるのに、どうして俺の家は少ないんだろうか?とか、

なんで、俺の家の人間はチャレンジしたり失敗すると嫌な顔をするのか?とかね。

親とか家族としてではなくて、客観的に見てみるのが大切。

あー、あいつら怖かったんだなーとか

あー、あいつらにお金を稼ぐ能力なかったんだなーとか。

あー、あいつらわからなかったんだなーとか。

あー、あいつら勉強したり、考えたりするのをサボってたんだなーとか、

わかってくるんだよ。

で、そんな環境で育ったらこうなるわなーと。

妙な納得感を味わう。

そうすると、今の自分を許せていける。

こうやって過去の清算と自分を癒して許すことが、自分を満たすことに繋がっていくんだよな。

環境をどうつくるか?

もう大人になった自分の責任を取るのは自分なわけだ。

だとしたら、どんな環境をつくりたいか?

どんな家庭をつくりたいか?

それは、自分で選んでいけるんだよ。

選べる力があるんだよ。

だから、これから愛のある環境をつくりたいならば。

まずは自分を癒して、理解して。

自分を満たしていって。

自分の中の愛の器をいっぱいにしてあげることで叶っていくことなんじゃないかなと考えるんだ。

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